※本記事は2025年6月時点での情報です。インドネシア政府・空港の運用は予告なく変更される場合がありますので、出発前に最新情報をご確認ください。
① ビザ(e-VOAまたはVOA)
到着後すぐにビザ関連の対応が必要になります。おすすめは出発前にオンラインで取得できる「e-VOA(電子到着ビザ)」です。インドネシア入国管理局の公式サイトから申請ができ、パスポートや顔写真の登録でスムーズに通過できます。
※e-VOA取得済の方は、空港での「ビザカウンター」はスルーでOK。
※到着後に取得する場合は「VOAカウンター」でIDR 500,000(約35USD)を支払い(現金・クレジットカード対応可)。
② 入国審査(イミグレーション)
2024年後半から、デンパサール空港では自動ゲート(e-Gate)が本格稼働しています。
e-VOA取得者やビザ免除対象者でバイオメトリックパスポートを所持している方は、e-Gateを使用してスムーズに入国が可能です。
ゲートでは:
パスポートスキャン、顔写真撮影
この2ステップで完了。有人カウンターに比べ、待ち時間が大幅に短縮されます。
③ 荷物受け取り
入国審査を通過すると、手荷物受取エリアです。電光掲示板でフライトナンバーを確認し、指定されたレーンへ向かいましょう。
④ 税関申請(e-CD)
税関通過には「電子税関申請(e-CD)」が必要です。
日本出発前にオンライン申請を済ませ、表示されたQRコードをスクリーンショットで保存しておくと安心です。
※家族旅行などでは代表者1名分で全員分の申請が可能。
※申請していない場合は空港設置の端末で申請可ですが、Wi-Fiが不安定な場合もあるので事前申請が無難です。
⑤ 観光税(Tourism Levy)
2024年2月から、外国人旅行者には観光税として**IDR 150,000(約10USD)**の支払いが義務付けられています。
支払いはオンラインが推奨されており、QRコードを提示することで通過がスムーズになります。
※場所によってはチェックが緩いですが、スタッフに求められた場合は提示しましょう。
⑥ 空港出口〜待ち合わせエリアへ
すべての手続きを終えると、出口へ向かう途中に以下のような施設が並びます:
両替所
SIMカード販売店
POLOの店舗(目印)
Starbucks(目印)
Starbucksを通過すると、出口はもうすぐです。
出口では、ガイドやドライバーが名前入りのプレートを持って待っていることも多く、ツアーを利用する場合はここで合流します。