
【インドネシアニュース】2025年(11月15日〜30日)
【週間インドネシアニュース】2025年11月後半(11/15〜11/30)まとめ
毎週月曜日に、インドネシアに関連する最新ニュースをわかりやすくお届けします。11月後半は自然災害、気候アクション、エネルギー政策などが話題となりました。
🌧️ 1. 中部ジャワで豪雨による土砂崩れ、死者数30人に
11月13日からの豪雨により、中部ジャワ州で土砂崩れが発生。11月15日時点で死者11名、行方不明12名と報告されました。救助活動が続けられていましたが、後に犠牲者は30人に上ると報告されています。多くの家屋が損壊し、約数百人の住民が避難を余儀なくされました。出典:Reuters|Indonesia landslide kills 11 in Central Java
Reuters|Death toll from landslides rises to 30
✊ 2. 気候ストライキ:バンドンなどで若者・市民が抗議行動
11月16日、複数都市で実施された Global Climate Strike において、若者や市民が環境政策の強化や気候変動対策の遅れを批判し街頭デモを展開。プラカードやスピーチを通じて政府に対する強いメッセージを発信しました。出典:Reuters|Global Climate Strike in Indonesia 2025
⚠️ 3. 土砂災害多発期、気象庁が警告—乾季入り前に警戒を
11月後半、降雨による土砂崩れや洪水が各地で相次ぎ、特に中部ジャワでの被害が深刻。気象庁および災害対策当局は「乾季入り前のこの時期は集中豪雨の危険が高い」と警戒を強め、住民への早めの避難と警戒を呼びかけています。出典:Reuters|Indonesian landslides, Storm warnings and COP30 context
🏗️ 4. 政府、地方自治体と国営企業への中央貸付を許可—インフラ支援拡大へ
11月28日、中央政府が地方自治体および国営企業向けに直接貸付を可能とする新制度を導入すると発表。これにより、地方インフラの建設や公共サービスの改善、地方経済の活性化が見込まれています。出典:Reuters|Indonesia to allow central government to lend to locals + SOEs
♻️ 5. 石炭火力依存の見直し、クリーンエネルギー移行を再確認
国際的な気候変動圧力が高まる中、政府は従来の石炭火力依存からの段階的離脱を改めて表明。今後数年かけて再生可能エネルギーやクリーンテクノロジーを拡大し、エネルギー転換と温室効果ガス削減を目指すとのことです。出典:Reuters|Indonesia delays early retirement of Cirebon coal plant (context of energy transition)
📈 6. 製造業 PMI、11月に53.3→回復基調—年末消費で生産拡大
11月、国内製造業の購買担当者指数(PMI)は前月比で改善し 53.3 に上昇。年末に向けた消費拡大、原材料の安定確保、景気刺激の効果が寄与との見方。輸出・内需ともに回復の兆しがうかがえます。出典:IDN Financials(現地経済メディア)|Indonesia’s Manufacturing PMI rises to 53.3 in November 2025
💡 7. エネルギー価格の抑制と電力需給の監視、冬季に備え警戒強化
乾季とエネルギー需給ひっ迫を背景に、政府と電力公社が燃料および電力価格の安定策を再確認。消費者価格の急騰を防ぎつつ、発電所の稼働率と燃料供給の監視体制を強化する方針です。(参照記事:気候・エネルギー関連の報道全般)
出典:Reuters|Indonesia delays early retirement of coal power plant – energy policy context
以上、2025年11月15日〜11月30日のインドネシア主要ニュースまとめでした。自然災害の被害、気候変動への市民運動、エネルギー政策の変動、経済・インフラ支援と、多様なテーマでの動きが目立ちました。次週も最新情報を整理してお届けします。

